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くま乃の話(7)

__ (14)

くま乃のお母さんが里親募集中で、写真が見られる。

お前はお母さんそっくりだね。

会いたいかい?
甘えたいかな?
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「星」の話(7)


「この間」でわかるらしい。

「この間」かわいいバッグ見つけたんだ。

と若い人が言うとき1,2週間前でしょう。2年も3年も前ではない。

「この間」田中に会ったら太っててね。

と僕らが言うとき、この間が2年も3年も前だったり、もっと前だったりする。

加齢は「この間」の時間を延ばす。

ゴリの話(7)


今頃だったね。海に連れて行って泳がせて、
近くの小さな漁港に行った。

新鮮な魚を買いたくて。
お前は連れているわけに行かず車でお留守番。

ドアを閉めて4,5歩いくと突然クラクションが漁港に響く。

みんな車のほうを見る。
そこには黒い大きな犬が運転席に座り
前足でクラクションを鳴らしている。

驚いたことでしょう。

くま乃の話(6)

__ (13)

5haはある公園、買い物帰りに行くくま乃お気に入りの公園のひとつ。

ところがこの間の日曜、ここで少年サッカーの練習試合が行われていた。
応援の声に混じって、コーチや監督が罵声を飛ばす。

これが駄目だったみたい。尻尾が下がりきびすを返して逆戻り
帰る!と車に一直線。

体長ものび、小鹿のように身軽に跳ね、楽しそうにしているけど
くま乃の闇はまだ深い。

「星」の話(6)


オランダから来た宣教師たちは、交代制で、布教の際の
申し渡しやら、辞書を残している。
そのなかで関東では語尾の母音を発音しないという指摘がある。.

たとえば「あります」だとarimasuのuに斜線を入れている。ありますの「す」
は母音なし。
わかったことがある、音をのばすときは母音をのばす。
関西の人は「す」の母音を発音しているから「おりますぅ」といえるが
関東人はそれができず「おりまぁす」という。

何でもいいんだけど冬というときに口の前にティシュをさげると
関西の人が冬というとティシュはゆれ関東人はゆれない。
最後の「ゆ」の母音を関東人は言ってないから。唇のかたちでも
わかる。関西人は唇が突き出されてとがるけど関東人はとがらない。

志ん朝ほどのきれいな江戸弁ではないけど
ちゃきちゃきの江戸っ子としてはうなづける指摘でした。

ゴリの話(6)


お前を愛護センターで引き取った日。
もう17年前になる。

毎週日曜に譲渡会があるというので出直そうとしたら、平日だったのに
この子なら今日この場で渡せますといわれた。
訊くと何回もあった日曜で、貰い手がいなかったそうで
もう処分寸前だったんだろう。

黒ラブmix、大きくなると思われ敬遠されたようで。
多分センターで嫌なものを見たり聞いたりして
すべてのものに怯えていた。

名前だけは強くと、ゴリラとつけ、寄り添う暮らしが始まった。

__ (12)

車が苦手と聞いていたので助手席はフラットに倒し、後部座席とつなげたくま乃仕様に。
そして車に乗るといいことがあると教えてあげた。

買い物に行く商業施設は二つあるのだけれど、どちらもそばに広大な公園がある。
買い物が済むとお散歩、知らない犬や人にも怯えず挨拶できるようになって
とても楽しそう。

もう、くま乃は車のドアを開けると、ピョンって飛び乗るようになりました。

「星」の話(5)


裏山にキジが住んでいて犬の散歩中に足元から突然飛び立ったりして、驚かされる。
犬とキジ、これで猿が出てきたら腰にキビ団子付けなきゃ。

というわけで桃太郎。
なぜ犬、キジ、サルなんだろう。猫だって馬だって役に立ちそうなのに。

12支は年を示すと同時に時刻と方角を示す。子の刻とか子の方向とか。

どうやら犬キジサルの示す方角は、鬼のいる方角の向かいになるからと読んだことがある。
ひとつの学説でしょうがおもしろかったなぁ。

さて方角ついでに、なぜ天気の方角だけ南北と東西の順序が違うんだろう。
つまり東北(地方)といい東西が先になるのに天気では北東(の風)というのか。

これは最近知りました、気象学が日本に入ってきたときに翻訳したままになっている。
確かに英語ではnortheastと南北を先に言う。それが日本の言語風土にないのにねえ
直訳が定着したからですって。


ゴリの話(5)


すぐそばの道はいわば太い農道、バスも朝夕を除くと1時間に一本というのどかさ。
ところが主要バイパスへの抜け道となっているので
ときおり速度超過の車が急ぐ。それで半野良猫や狸が車に轢かれてしまう。

昨冬、わが子の轢死体をじっと道の脇から見ている母猫がいた。
きれいに処分されても寒い真冬に毎日来ては座って。

お前は何もかもわかっていて、そばにいって猫を見守っていたね。

昨日あの猫の子か孫か、また犠牲になった。

くま乃の話(4)

__ (11)

2日前に登録。
ベッドでお尻をつけて寝るんだもの。

5000坪の公園、ただいまくま乃独占状態。
このあとロングリードを桜の幹に縛ってお父さんとダッシュ!

体を低くして走る走る。リードにグイと首を絞められないように
円走り。
ときどきお父さんがいるのか確かめてまた走る。

風になっていく。

「星」の話(4)

旅行ガイドにはプールがあると書いてあったホテル。
見当たらずフロントに訊いてたどり着いたら
ちょっと大きな家庭用バスみたい。
ひとかきで壁につく。

なにやらボタンがあって、押して驚いた。ジェットバスのように
気泡がでて立っていられない。

わかりました、ベルトの上を走るマシンのように
ここでこの動く水の中必死に泳ぐ、前には進まないけど
泳いでいることになる。

後にも先にもあんなプール見たことない。

バルセロナ。ガウディに会いに行ったとき。

ゴリの話(4)

前の住まいでお前独りで留守番しているときに隣家に落雷したことがある。
停電するしパソコンも副雷で使えなくなった。
こわかったんだろうなぁ。

それからゴリは遠雷にさえ震えていた。

それが晩年、耳が遠くなって、かなり近い雷鳴にも平気になった。
歳をとるのは悪いことばかりじゃないって教えてもらった。

先日激しい雷雨があって、そんなことを思い出していたよ。

くま乃の話(3)

散歩後

知人がくま乃に会いに来てくれた。
一緒に散歩したり楽しそうにしていたんだけど家に入って
みんなで食事を始めたら消えた。

探すとベッドの下、手の届かないところにいる。
スナックで釣っても出てこない、もう食事の時間なのに。

知人が怖いなら散歩などしない、すねているならあんな奥には
行かないしスナックは食べる。

くま乃、わかっていたよ。
また自分がもらわれていくんじゃないかって心配したんだ。

せっかく自分の居場所を見つけたのにって。

「星」の話(3)

学者さんのなかには鎖国でなく海禁とよぶ人もいるようで、
江戸時代の日本の鎖国も見直されている。

実際、オランダや清、朝鮮とは交流があったわけだけど
鎖国のイメージとは違ってかなり西洋事情や技術を受け入れていたらしい。

ではなぜ鎖国鎖国と言っていたんだろう。そこには政治が。
明治の為政者たちが富国強兵殖産興業と税金を使うのに
この国は西洋文明に遅れた国だから早く追いつかなきゃと
国民に信じ込ませた。

つまり為政者に都合のいい歴史認識や海外関係を押し付けていたわけで
これはいつの世もあることなんで、、、、気をつけなきゃ。

ゴリの話(3)

猫

ダンボールに入れられた生まれたばかりの子猫が捨てられていた。
先に気づいたゴリは散歩着の裾を噛んで離さない。

無理だよ、猫は飼えないよ、目立つところに動かして誰かにもらってもらおうよ。

裾を噛んで動かない。

根負けして家に運び、お医者さんに。
生まれたての猫のエサやりに注射器を使うことをはじめて知った。

お前は母親気取りで、猫たちが乳首を探すと向きを変えて吸わせ
尻尾でじゃれるとわかるとパタパタ振ってやった。

弱い子は亡くなっていき、残った子がもらわれていくときは
文字通り見えなくなるまで見送ったね。

お前が救った命だったけど、お前より先にそっちに旅立っている。
会えるかな?
尻尾、パタパタしてごらん。

くま乃の話(2)

__ (8)
くま乃が来て1週間。

里親募集のボランティアさんの会で見たときの印象より
ずっと速くなれてくれました。

最初は散歩も右に左に道端の匂いを嗅ぎまわり
まっすぐ歩かなかったけど。
どうやらくま乃の頭の中には近辺の「匂い地図」が
できあがったようで、まっすぐ歩けるようになりました。

「星」の話(2)

小学生のとき、TVのニュースで地震計が映った。
動く紙の上を針のようなものが接していてゆれ方にあわせ
心電図みたいに線を描いていく。

これがわからなかった。

動く電車の中で手紙なんか書くと意外に書ける。
電車は揺れていてるけど自分も揺れているから。

地震計は紙か針のどちらかが揺れていないことになる。
地震の最中に揺れない。

唖然とした記憶がある。

解決したのは高校生のとき、
物理で不動点を習ったとき。

恋人よこの世に物理学があるのは
海のようににも山のようにも悲しいことだね

ある作家が高校時代に詠ったように
嫌いだった物理が面白くなった瞬間。

ゴリの話(2)

_sansaro _
僕たちはいくつもの散歩コースを持っていた。
ここは右はロングコースになる三叉路。

仕事が休みの日がわかるのは腑に落ちるんだけど
お前は「休みの前日」がわかって、明日休みでしょと
ここで当然のように右へと誘った。

ゆっくり長く歩いたっけ。

くま乃の話(1)

くま乃

やってきてくれました。
くま乃ちゃん。

よろしくね。

雨の中の散歩の後シャワーを浴びて、濡れています。

「星」の話(1)

教えられたりいつ教わったかわからないけど当たり前と
受け止めていたことが間違っているとか、ちょっと違うとか。
歯の磨き方なんて何回修正させられたことか。
子供のころはごしごし元気よく真横に歯ブラシを動かしていたものです。

教科書に墨を塗った経験はありませんが、教科書で習ったことに
修正が求められたり、習わなかったことが届いて絶句することがあります。
そのひとつ。

平城京は伊勢神社と出雲大社を結ぶ直線上にある。

えっ

平城京からみると伊勢から日が昇り出雲に沈む。
まずどうやって位置を知ったか。グーグルはないし
いくら見晴らしがよいといっても高い山に登って見えるはずのない距離。

神話では日が沈む出雲は黄泉の国の入り口だったもの。

これからいろいろなことが解明されていくでしょう、楽しみです。

アパート

ゴリの話(1)

このアパートには若い女性が住んでいたことがあって
散歩のときよく可愛がってもらった。
彼女はバイクに乗る、ある日バイクの下に潜って
仰向けになってバイクの点検か修理をしていた。

突然お前は走り寄ってお姉さんの顔をぺろぺろ。

事情がわかったお姉さんはよろこんでいたね。
心配してくれたの?

もう引っ越してどこでどんな暮らしをしているか
知る由もないが、きっと何かの折りに思い出してくれる。

それって素敵なことなんだよ。
プロフィール

まさ

Author:まさ
人生の先輩に言われたことがあります、星を見ない人・あっ星だと見上げる人・星と星をつないで星座を見る人・その星座にまつわる神話を知る人。同じ一生でしょうか。

犬の話を中心に、ときどき「星」の話を。 

ゴリラ(ゴリ)
17年寝食を共にしたパートナー。14年5月旅立ち。

くま乃
新しくやってきてくれたパートナー。

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